都立中学受験で塾を活用するのであれば、小学5年生くらいから利用するのがおすすめです。都立中学の受験では暗記するところが少ないので、このくらいの時期からでも十分対応することができます。それでは小学5年生までは何をしていればいいのかというと、小学1~3年生くらいまでは学校の勉強を頑張って家族旅行などでさまざまな体験をさせるようにしましょう。1日15分でもいいので宿題以外の勉強をする習慣を身に付けることも大切です。
また読書の習慣も身に付けることがポイントになります。小学4年生になったら、通信教育などでいいので私立中学の問題を取り組ませるようにしましょう。基本的に都立中学の受験では知識を問う問題は出題されませんが、問題を解く際の考え方の中に場合の数などの私立中学の知識が必要な場合もあります。特に都立中学は他の公立中学に比べてその傾向が高いので、取り組むことが大切です。
小学4年生の1年間だけ私立中学専門の塾に通うことも有効ですが、それだと私立中学に進路を変更してしまう可能性が高いです。また1年間でも私立中学の塾代は高いので、費用が余計にかかってしまいます。通信教育であればリーズナブルな上に自分のペースで勉強を進めることができるのでおすすめです。通信教育よりさらにリーズナブルに学びたいのであれば、定額制の学習システムを活用することをおすすめします。
定額制の学習システムであれば、子どもに受けさせたい授業だけ受けることができるのでおすすめです。