最近では、SFAツールといわれるさまざまな製品が出回っています。それだけに、いざ導入したいとなった時に、自社にはどんなものが合うのか選定に迷ってしまうことが多いかもしれません。しかも、導入するには運用コストがかかるわけですから、慎重に検討したいところです。そこで、初めてSFAを導入する際の押さえておきたい点をいくつか挙げていきましょう。

まず、はじめにチェックしたいポイントと言えば「操作性」の問題です。社内では、さまざまな人が入力・管理するわけですから、多くの人が簡単に使えるものであることが大前提となります。例えば機能が多すぎて、いちいちマニュアルを読まないと操作できないものでは、本末転倒になってしまいます。それに、自社では必要のないシステムが多くあれば、費用も高くなるといった問題が生じてきます。

ただし、操作性に付随する条件として、モバイル対応であることは、タイムリーに情報を共有化するために必要なスペックだと考えましょう。次に、「既存のシステムとの連携」が可能かどうかは、考慮したい点と言えます。自由度が高く、運用していくうちに必要となるシステムの変更にも対応可能なものが望ましいです。そのように、スペック面での条件を確認した後は、肝心の「費用対効果」を検討することも忘れてはならないポイントです。

SFAはすぐに効果があらわれるというより、試行錯誤しながらうまく回していくものではありますが、導入メリットと運用コストを天秤にかけ、費用対効果を見極める必要があるでしょう。

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