CRMで業務を改善したいと考える企業が多くなりますが、それは無理かもしれません。顧客関係管理システムであるツールを入れただけで、環境が変わるわけではないからです。どちらかというと課題を明らかにしてから、その解決策として導入を検討するという順番も方が自然と言えます。ツールはあくまでツールで、導入しただけで改善できるようなものは存在していないからです。

CRMが解決できる課題として、顧客の管理がずさんで間違いが起きやすいことや見積書や請求書の作成に時間がかかってしまうこと、営業が客先訪問する時間がないと文句を言っていることなどです。帳票ソフトを使って顧客の管理をしていると、入力ミスやソートによる誤データの表示、更新時の保存忘れなどによって間違った顧客情報を使ってしまう恐れがあります。リアルタイムで更新されるシステムならそのようなことが起きにくくなり、苦情を受け付けるようなことがなくなるでしょう。書類の作成もCRMで解決できる作業の一つです。

営業が入力するデータからそのまま見積もりにつなげることができれば、間違うことなく見積書を作ることができます。帰社後に見積もり作成依頼をして作るような時間の無駄がありません。このような流れが定着すれば営業の帰社後の事務を減らすことが可能です。営業の時間を削って行っていた日誌などの報告書も新たな入力なしに提出することもできます。

このようにして担当者の負担を減らしてあげれば訪問する回数を増やすことが可能です。

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